さて、次にサービスを実際に作成していく。
だがここで、もう一個準備をしておく。
Axis2は配布形式としてsrcはもちろん、war形式でも配布している。これをTomcatに導入することで、Tomcat上のアプリケーションとして利用でき、aar形式(Axis2で作成したWebサービスプロジェクトのアーカイブファイル)でアップロード配備が可能になっている。
このため、war形式のAxis2をダウンロードして予めTomcatに配備しておく。
ダウンロード先は
http://www.meisei-u.ac.jp/mirror/apache/dist/ws/axis2/1_4_1/axis2-1.4.1-war.zip
ダウンロードしたものを解凍して、Tomcatの中のwebappフォルダに配置しておく。次回Tomcatが起動されたときに、利用される。
さて、本題。EclipseでAxis2のプロジェクトを作っていきます。
まず、動的Webプロジェクトを作成します。
プロジェクト名は適当に。ここではWS03としています。ターゲットランタイムは新規を選択します。
出てきたウィンドウで「Apache Tomcat v5.5」を選択して、次へ。
Tomcatインストールディレクトリは、Tomcatを解凍したフォルダを選択。完了を押す。
このまま完了を押す。これで、Webサービスのためのプロジェクトが完成。
ちょっと長くなってしまったので、今回はここまで。次のエントリで作成したプロジェクトをテストしてみます。
ではでは。